フク太郎
臨床検査値の基準値ってなんだろう?
・臨床検査値のことを学びたい
・基準値の意味を知りたい
この記事はこういった悩みをもった方向けです。
こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事では、臨床検査値の基準値についてまとめていきます!
目次
【臨床検査値】基準値ってどういう意味?
臨床検査の種類
①検体検査(血液や尿などから分析する検査)
②生理機能検査(心電図や脳波など)
③病理検査(組織・細胞などを顕微鏡で観察)
③画像検査(放射線療検査や超音波検査など)
など
基準値について
基準値とは…
一定の条件を満たす健常者を集めて検査を行い、その値が平均値を含む95%の範囲をいい、多くの人がこの値をとるため、検査値を判断する「ものさし」としての役割があります。
検査値の変動
検査値は病気の状態など、様々な要因により変動し、個人間変動や個人内変動などがあげられます。
①個人間変動
年齢、性別や生活習慣など
例:男性<女性(HDLコレステロール)
Point
①基準値とは、95%の健常者がおさまる検査値の範囲
→検査値を判断する「ものさし」としての役割がある
②基準値は、個人間変動や個人内変動などによって変動する
→年齢や性別、食事の有無なども重要な情報となる
最後に
今回は、臨床検査値の基準値をまとめていきました。
他の臨床検査値について知りたい方はこちらで紹介しています♪
お気軽にどうぞ!