


がんの死亡率ランキング、男女で順位が違うから模試でいつも引っかかる…
この記事は、そんな悩みを持つ薬学生や新人薬剤師さん向けです。
部位別にみた悪性新生物(がん)の「年齢調整死亡率」は、薬剤師国家試験で毎年必ずと言っていいほど狙われる超・頻出テーマです。



こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
罹患率(かかる確率)と死亡率がごちゃ混ぜになったり、男女の順位の違いで迷ったりと、受験生を悩ませるこの分野。
でも大丈夫!今回は、一度聞いたら絶対に脳裏に焼き付く(インパクト絶大な)最強のゴロ合わせをご紹介します!
- 女性のがん年齢調整死亡率 トップ5の覚え方
- 男性のがん年齢調整死亡率 トップ5の覚え方
- グラフ問題(推移)で迷わないための国試対策ポイント
【薬剤師国家試験】がん(悪性新生物)年齢調整死亡率の順番・最強の覚え方【男女別ゴロ】(ゴロで覚える薬学)
女性の癌(悪性新生物)年齢調整死亡率の順位



大敗が好きなNew医♪


資料:厚生労働省「人口動態統計」より作成
| 部位 | 推移の傾向 | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| 大腸癌 | 増加➡横ばい | 食生活の欧米化で増加したが、近年は検診普及で頭打ち。 |
| 肺癌 | 増加傾向 | 女性の喫煙率や加齢の影響で順位が上昇中。 |
| 膵臓癌 | 一貫して増加 | 早期発見が難しく、一貫して増加。最新順位では3位に。 |
| 乳癌 | 減少傾向 | 罹患率はトップだが、検診と治療の進歩で死亡率は低下。 |
| 胃癌 | 著しく減少 | ピロリ菌除菌や検診により、かつての1位から激減。 |
💡 国試対策のコツ
「肺・膵臓」がグイグイ上がってきていることと、「胃」がものすごい勢いで下がっているグラフの形をイメージしましょう。



1位の大腸癌と死亡率が上昇傾向か下降傾向か押さえておきましょう。グラフからどれが何癌か推測させる問題も頻出です!
男性の癌(悪性新生物)年齢調整死亡率の順位



ハイ、大いなる水管♪


資料:厚生労働省「人口動態統計」より作成
| 部位 | 推移の傾向 | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| 肺癌 | 減少➡横ばい | 長らく1位だが、喫煙率の低下により減少に転じ、近年は横ばい。 |
| 大腸癌 | 横ばい➡微減 | 増加していたが、検診効果で現在は高止まり・微減傾向。胃を抜き2位へ。 |
| 胃癌 | 著しく減少 | かつての不動の1位。除菌や検診により激減し、現在は3位。 |
| 膵臓癌 | 一貫して増加 | 男女ともに一貫して増加傾向。死亡率が高い厄介ながん。 |
| 肝臓癌 | 著しく減少 | 肝炎ウイルスの治療進歩により、胃がんと並んで減少幅が大きい。 |
💡 グラフ問題の攻略ポイント
「上から下に急降下している2本」を見つけたら、それが胃がんと肝がんです!逆に、じわじわと順位を上げている線が膵臓がん。この動きをゴロの「水管(水が流れる管)」のイメージとセットで覚えておくと、グラフの特定がめちゃくちゃ楽になりますよ!



1位の肺癌と死亡率が上昇傾向か下降傾向か押さえておきましょう。グラフからどれが何癌か推測させる問題も頻出です!
関連問題
わが国の「部位別・年齢調整死亡率」に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 男性における年齢調整死亡率が最も高い部位は「胃」である。
- 女性における年齢調整死亡率が最も高い部位は「乳房」である。
- 男性の年齢調整死亡率は、近年「膵臓」が「肺」を上回っている。
- 女性において、近年最も年齢調整死亡率が高い部位は「大腸」である。
▼ タップして解答・解説を見る
男性の死亡率1位は「肺」です。かつては胃が1位でしたが、1990年代に肺が逆転しました。
【ゴロ復習】はー(肺)い、大きめが好き(※1位は肺!)
女性の死亡率1位は「大腸」です。
罹患率(かかる率)の1位は「乳房」ですが、死亡率では大腸がトップとなるひっかけ頻出ポイントです。
【ゴロ復習】大(大腸)きな乳はいいっすね!(※1位は大腸!)
男性の順位において、肺は不動の1位です。膵臓は上昇傾向にありますが、順位としては5位付近に位置しています。
現在のわが国において、女性の年齢調整死亡率が最も高いのは「大腸(大腸癌)」です。
あおいさんのゴロを使えば、男女の1位の違いも一瞬で判断できますね!
最後に
今回は、薬剤師国家試験対策として「衛生」の範囲で使える悪性新生物(がん)の「年齢調整死亡率」の順位ゴロご紹介しました。
ゴロで覚える薬学シリーズでは、使いやすいゴロや覚え方をご紹介しています。
暗記の手助けとなれば幸いです!



薬剤師国家試験に向けて他のゴロが知りたい方はこちらで紹介しています♪












