職場の人間関係に疲れた
労働時間の割にはお給料が少ない
仕事にやりがいを感じられない
など、職場に対する不満を抱えたまま働き続けてはいませんか?
職場に対する不満を抱えたまま働いき続けることは、価値ある自分の人生の時間を無駄にしてしまうことになりかねません。
こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事では、転職を考えている薬剤師に向けて、
- この記事を書いた理由
- 転職をするメリットやデメリット
- 転職の際の注意点
- 評判の高い転職サイト4選!
について詳しく解説していきます。
薬剤師の転職理由で多いのはどれ?
まずは、薬剤師の代表的な転職理由について、詳しく見ていきましょう。
人間関係への不満
どれだけ仕事が楽しくても、待遇に満足していても、人間関係の悩みを抱えていては快適に働くことができません。
例えば、
- 自分だけ除け者にされている
- ハラスメントを受けている
- 相性が合わない上司や同僚がいる
などなど。。。
このような人間関係の悩みを抱え、転職を検討している薬剤師は意外とたくさんいるように思います。
待遇への不満
薬剤師の平均年収は、一般企業に比べると比較的高く、安定している職業だと思います。
年度 | 全国の薬剤師平均年収 |
---|---|
2020年度 | 548.3万円 |
2019年度 | 534.7万円 |
ただ、勤務先によっては、
- 残業が多すぎる
- 給料が低い
- 休みがない
- 有給が取りにくい
というような状態になってしまうこともあります。
勤務地や仕事内容などへの不満
薬剤師の仕事内容は勤務先によって変わります。
自分がイメージしていた通りの仕事であれば何の問題もありませんが、場合によっては、
勤務先が希望と違った・・・
仕事内容が想像と違った・・・
という状態になってしまうこともあります。
社宅から勤務先まで1時間以内の店舗という話だったのに、通勤に2時間以上かかる店舗に配属されてしまったり、ドラッグストアで勤務する薬剤師などは調剤業務以外にも商品の品出し業務なども任されたりすることもあります。
また、家賃補助がでるのが最初の1年だけだったり、入社前によく調べていないと入ってから「想像と違った…」となってしまうこともあります。
結婚を機に職場を変えることになった
薬剤師は女性の割合が多く、結婚を機に転職をする方も少なくありません。
また、旦那さんが転勤族で転職をせざるを得ない方も多いです。
職場に対する不満を抱えたまま働き続けることのデメリット
こういった職場に対する不満を抱えて働き続けることのデメリットは、以下のようなものが挙げられます。
- 精神的にやられてしまう
- ストレスが大きい
- 人生という時間の大部分を無駄にしてしまう
薬剤師が転職をするメリットって一体何?
次に、薬剤師が転職をするメリットについて、詳しく見ていきましょう。
今よりも給料が上がる可能性もある
転職をすることで、今よりも給料が上がる可能性もあります。
一般的に年収は ドラッグストア > 調剤薬局 > 病院薬剤師 の順で高くなると言われています。
病院薬剤師はとてもやりがいのある仕事ですが、激務の割に給与が少ないということで転職を決断される方も少なくありません。
また、人手不足に陥っている田舎のドラッグストアや薬局なども、給料が高くなる可能性が高いです。
より自由な働き方ができる可能性もある
薬剤師は待遇面での安定性が高いと言えますが、
・残業当たり前
・土日出勤当たり前
という過酷な職場も存在します。
転職をすることで、有給が取りやすくなることで休みの日数を増やしたり、残業の時間を減らしたりできる可能性が高まります。
資格があれば転職しやすい
薬剤師は専門性が高いことや、ハードルが高いことから、人手不足に陥っています。
また、国家資格ということもあり、転職は他の職種に比べるとしやすいです。
薬剤師は転職サイトを選ぶ際の注意点は?
先ほどの通り、薬剤師は国家資格であるため、転職がしやすいです。
そのため、たくさんの転職サイトに登録するよりも評判の良い転職サイトを2~3社にしぼって使っていく方が自分の希望に近い転職が叶いやすいです。
こちらの記事では、評判の高いおすすめの転職サイトをご紹介しています。
薬剤師が転職をするデメリットって何?
薬剤師が転職をするメリットはたくさんありますが、デメリットもいくつか存在しています。
これから紹介するデメリットを理解したうえで転職活動を進めていかないと、後悔する可能性が高くなりますので、しっかりと頭に入れておきましょう。
職場の人間関係や仕事内容に慣れる必要がある
転職をした場合、良くも悪くも人間関係がリセットされます。
そのため、1から良好な関係を築いていかなければならず、多少なりともストレスを感じてしまうでしょう。
また、仕事内容が大きく変わる可能性もあります。
慣れていない環境下での仕事や、新たな仕事仲間とのコミュニケーションにはストレスがつきものですので、慣れるまでは精神的、肉体的な疲労を感じてしまうかもしれません。
実績を更に積み上げる必要がある
薬剤師としてキャリアアップするためには、経験や実績を積み上げる必要があります。
薬剤師の世界では、1つの職場での実績や経験が、昇進や昇給に繋がることもあり、転職をした場合は1から実績を積み重ねていかなければならなくることもあります。
中小企業などでは率先力を求め、これまでの経験やキャリアが昇進や昇給に影響することもあります。
薬剤師が転職をする際に注意すべきこととは?
次に、薬剤師が転職をする際に注意すべきことについて、詳しく解説していきます。
転職先の情報を徹底的に調べる
自分に合った職場を見つけるためには、転職先の情報を徹底的に調べ上げた上で面接に挑む必要があります。
給料の額やその他条件のみで転職先を決めてしまう人もいるのですが、このような決め方をしてしまうと、
「職場の雰囲気が合わない」
「自分がやりたかった仕事ではなかった」
というような状態になってしまう可能性が高くなります。
給料の高さや休みの多さなどももちろん大切ですが、長期視点を持ち、自分のキャリアプランやライフプランと照らし合わせながら、自分に合った職場を探していきましょう。
自分に合った転職サイトを使う
自分に合った職場を見つけるためには、転職サイトを何社か使ってみるのも手です。
担当の人の雰囲気や自分の希望する求人がのっているかどうかなど、実際に使ってみないとわからないこともあります。
転職サイトの一括登録はするべき?
よく転職サイトの一括登録をおすすめするサイトを見受けますが、私はおすすめしません。
転職サイトのエージェントは、ヒアリングなどを十分にすることでよりその人の希望に近い勤務地を探してくれます。
しかし、一括登録してしまうと、転職サイトのエージェントはヒアリングなどにあまり時間をかけることができなくなり、あまりいい結果が得られなくなる可能性があります。
多くても、2~3つのサイトの併用にとどめ、1週間程度使ってみて気に入らなかった場合、別の転職サイトを利用することをおすすめします。
まとめ
様々な悩みや不安を抱え、ストレスと闘いながら働いている薬剤師はたくさんいるでしょう。
自分の考え方や行動によって不安や悩みを解決できるのであれば、それに越したことはありません。
ただ、どうしても耐えられない場合は、転職を検討してみてください。
転職をすることで、抱えている悩みや不安を解消し、快適に働ける可能性が高くなります。
こちらの記事では、評判の高いおすすめの転職サイトをご紹介しています。
お気軽にどうぞ!