
薬剤師国家試験って合格するのに何点くらい必要なんだろう…
この記事はこういった悩みを持つ薬学生向けの記事です。



こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事の内容
- 薬剤師国家試験のボーダーラインについて
- 過去のボーダーラインと合格点について
- 足切り基準について
目次
薬剤師国家試験のボーダーラインと合格点はどのくらい?
薬剤師国家試験のボーダーラインについて
薬剤師国家試験のボーダーは345問中65%以上の225問と言われています。
実際には、第100回までが225/345正解で合格という絶対基準でした。
しかし、第101回からは、その年に行われる薬剤師国家試験の難易度に合わせた相対基準となっています。
相対基準となってからも正答率として約65%とっていれば合格圏内と言われています。
過去の合格ボーダーラインと合格率
過去7年分の薬剤師国家試験のボーダー及び合格点は以下のようになっています。


合格率は年々下がっており、難化傾向にあります。
正答率が60%以上の問題だけでも攻略可能


薬剤師国家試験は、毎年正答率が60%以上の問題だけでも毎年230問ほど出題されています。
みんなが取れているものを確実に取ることができれば、薬剤師国家試験は攻略できてしまいます。
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足切り基準について
薬剤師国家試験の足切り基準は、以下の通りになっています。
必須問題の足切り基準は、「合計70%(63点)以上かつ各科目30%」となっています。
各科目30%とありますが、「物理・化学・生物」は、この3つを足して判定され、3つの合計で30%以上(5点以上)が必要です。
極端な話ですが、仮に物理が0点でも、化学と生物で合計5点以上取れば足切りに関しては大丈夫ということです。
まとめ
✓薬剤師国家試験のボーダーとしては225点以上取っていれば安心
✓正答率が60%以上の問題は確実に取る
※禁忌肢制度につても知りたい方はこちら
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