今回は【実務】で使えるゴロを紹介します。


覚えることが多すぎて全然覚えられない。。。
- 暗記が苦手で中々覚えられない
- 覚えやすいゴロが知りたい!
この記事はこういった悩みをもった薬学生向けです。



こんにちは。あおい(@yaku_medical)です!
この記事では私が学生の頃によく使っていたゴロを紹介します!
ゴロで覚える薬学【実務】
腎排泄型医薬品



アリジゴクにバンジー♪
腎排泄型医薬品はこの他にもたくさんありますが、ひとまずは良く出されるこれらは押さえておきましょう。
配合注意の医薬品



仙 台 三 中 ♪
これらの医薬品は塩基性でキノイド化合物を生成して赤変します(吸収帯の移動による)。
このため、患者さんに服薬指導するさいにはしっかり伝える必要があります。
配合不適の医薬品



アイスふってきた♪
赤と青で囲まれたものを組み合わせると加水分解が起こるため、薬効が変化する恐れがあり、別々に分包する必要があります。
賦形剤に乳糖を用いない製剤



アイラブでんぷん♪
これらの医薬品にに乳糖を用いると以下のような化学変化が起こります。
- アヘン散→エマルション形成
- イソニアジド→黄色に変色
- アミノフィリン水和物→黄色~褐色に変化
- β‐ガラクトシダーゼ→乳糖が分解される
肝臓の検査値でASTが優位になる肝疾患



あさって攻撃がある♪
代表的な肝・胆道・膵機能の血清化学検査としては以下の2つがあります。
・AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ):基準値は10〜40(U/L)
・ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ):基準値は5〜40(U/L)
AST、ALTは共にはアミノ基転移酵素の一種で、肝細胞が障害されると細胞内から放出されます。基準値に関しては、その違いについて細かく問われることはないため、どちらも40未満と覚えておくとOKです。
急性心筋梗塞発症後の経過



みはっとくきある?
急性心筋梗塞発症後の検査値はピークの順番まで問われることがありますので、このゴロはよく使ってた記憶があります。
高齢者用量が設定されている医薬品



にごっとるふるいエッチないちご♪
高齢者用量が設定されている医薬品は睡眠薬・抗不安薬で設定されているものが多いです。代表的なものは押さえておきましょう。上限用量は以下の通りです。
- トリアゾラム→上限用量0.125~0.25mg/回
- フルニトラゼパム→上限用量1mg/回
- エチゾラム→上限用量1.5mg/回
その他として
- アルプラゾラム→上限用量1.2mg/回
- メキサゾラム→上限用量1.5mg/回
- リルマザホン塩酸塩水和物→上限用量2mg/回
- ロルメタゼパム→上限用量2mg/回
SU剤の1日MAX投与量



メロンべんとう食らっていろう♪
糖尿病治療薬のSU剤の1日最大投与量も問われることがありますので、代表的なものは押さえておきましょう。SU剤の1日最大投与量は以下の通りです。
- グリメピリド→1日最大投与量6mg
- グリベンクラミド→1日最大投与量10mg
- グリクラジド→1日最大投与量160mg
最後に
今回紹介したゴロは、どれも私が実際に使っていてとても便利だなと思ったものです。
もし気に入ったゴロがありましたら、ぜひ使ってみてください。
薬剤師国家試験に向けておすすめの勉強法についてもご紹介していますのでご参考にしてみてください♪




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