【薬剤師国家試験】どっちがどっち？アロチノロールとアテノロールの覚え方教えます！（ゴロで覚える薬学）

薬学生

アロチノロールとアテノロールってどっちがどっちだっけ？

・暗記が苦手で中々覚えられない
・薬理で使えるゴロを知りたい
・アロチノロールとアテノロールの覚え方が知りたい

この記事はこういった悩みをもった薬学生向けです。

あおい

こんにちは。薬剤師のあおい（@yaku_medical）です！

この記事では、薬理の範囲で使えるアロチノロールとアテノロールの覚え方を紹介します！

私がおすすめする勉強方法はこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください♪

まず、初めに簡単にアテノロールとアテノロールについてまとめました。

名前	作用	適応
アロチノロール	アドレナリンα₁,β受容体遮断薬	本態性高血圧/狭心症/頻脈性不整脈/本態性振戦
アテノロール	選択的アドレナリンβ₁受容体遮断薬	本態性高血圧/狭心症/頻脈性不整脈

アロチノロールは、「アドレナリンα₁,β受容体遮断薬」、アテノロールは、「選択的アドレナリンβ₁受容体遮断薬」です。

あおい

アロチノロールもアテノロールも名前が似ているため、どっちがどっちだったか、分からなくなることはありませんか？

早速ですが、覚え方をご紹介していきます！

名前	作用	覚え方
アロチノロール（７文字）	α₁/βブロッカー（９文字）	アロチノロールは、「７文字」でアテノロールより文字数が多いため、ブロックする受容体の数も多い。
アテノロール（６文字）	β₁ブロッカー（７文字）	アテノロールは、「６文字」でアロチノロールより文字数が少ないため、ブロックする受容体の数も少ない。