Googleアドセンスの審査が全然通過できない…
ネットで調べて対策したけど、この方法で受かるようになるのかな?
この記事はこのような悩みを持った方向けです。
こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事では、私が「医療・健康」というGoogleの評価が厳しいとされているテーマでブログをはじめ、Google AdSenseの審査通過までの経緯についてお話していきます。
- Googleアドセンス審査通過【3回目:記事数18】私が行った5つの対策
- 【記事数18】アドセンス審査通過までの経緯
- 医療・健康分野はとくに難しい|でも合格は可能
- それでもアドセンス審査に通らない場合は?
- まとめ
Googleアドセンス審査通過【3回目:記事数18】私が行った5つの対策
【記事数18】アドセンス審査通過までの経緯
私は3回目の申請でアドセンスに合格したので、どんな経緯で審査通過できたのかをお話していきます。
私がブログを始めてからGoogle AdSense審査に合格するまでに6週間かかっており、Google AdSenseの審査に3回申し込み2回落ちています。
1回目は、Google AdSenseに審査がある事すら知らず、なにも記事がない状態で申請してしまいました。
3日ほどで通知が来ましたが、当然のごとく落ちてしまいました。
2回目は、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーの設置など、基本的にネットに書かれているAdSense対策をしました。
私が2回目申請時にしていたAdSense対策は以下の通りです。
☑WordPressで運用
☑独自ドメインで運用
☑お問い合わせフォームの設置
☑プライバシーポリシーの設置
☑記事の中に出来るだけ画像を入れる
☑10記事以上書く
☑更新頻度は1週間に1~2記事
14記事になった所でもう1度AdSense申請を行いましたが、2週間ほど経ち「当プログラムのご利用要件を満たしていない」という通知がきて、またまた不合格。。。
理由にはコンテンツ不足なども挙げられていました。
※この時のコンテンツ量は以下の通りです。
文字数 | 記事数 |
1000文字未満 | 7記事 |
1000~2000文字未満 | 3記事 |
2000~3000文字未満 | 1記事 |
3000文字以上 | 3記事 |
2000文字以上の記事が4記事でした。そのうちアフィリエイト広告が入っているものが2つでした。
なぜ不合格なのか理由を探していたところ、あることに気が付きました。
サーチコンソールにGoogleロボット用のxmlサイトマップは登録したものの、自分のサイトに訪問者用のサイトマップを作成していなかったことです。
そこでHTMLサイトマップを作成し、18記事になった段階で再度申請してみました。すると1週間ほどで通知がきて、Google AdSenseに合格できました。Google AdSenseに合格するとこのような通知が来ます。
Google AdSenseでは、文字量も大切だと言われています。次に、アドセンス審査を合格したときの18記事の文字数の内訳もご紹介致します。
18記事の文字数の内訳
18記事の文字数の内訳は以下の通りです。
文字数 | 記事数 |
1000文字未満 | 7記事 |
1000~2000文字未満 | 3記事 |
2000~3000文字未満 | 4記事 |
3000文字以上 | 4記事 |
このように、2000文字以上の記事は8記事となっています。そのうちアフィリエイト広告が入っているものが3つでした。
医療・健康分野はとくに難しい|でも合格は可能
GoogleにはYMYLという概念があり、特に医療・健康の分野に関しては、医療関係者や専門家じゃない人が書いた記事は上位表示がかなり難しくなっています。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとったもので、Googleが検索の評価基準をまとめた 「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つです。直訳すると、「あなたのお金,あなたの人生」ということで、将来の幸福や健康、金融など、人々のお金や人生に影響を与えるページを指しています。
もしこの分野について間違った情報や悪意のある情報が表示されてしまうと、ユーザーの生活の質を著しく下げるなどして、健康に悪影響を与えてしまう可能性があるいうことで、Googleはコンテンツの評価基準を厳格にし、より検索結果の品質を高めようとしています。
アドセンスも同じように、医療や健康ジャンルのサイトは審査が厳しく、合格するのは非常に困難です。
しかし、私が合格したときは薬剤師免許などを掲示していたわけではないので、この後に解説する「5つの対策」をすれば、誰でも合格することは十分可能と言えます。
アドセンス審査が通らない場合の対策5つ
ここからは、どうしてもアドセンスの審査が通らない場合の対策について解説します。
医療・健康分野でブログを書いていて、アドセンスに合格したい方にはとくに役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
私が審査を通過するために気をつけたのは、下記の5つです。
順番に解説します。
①サプリなど体内に摂取するものは紹介しない
1つ目は、サプリのような体内に摂取するものは紹介しないことです。
医療や健康の中でも、審査が甘いところと厳しいところがあると感じています。
その中でも体内に摂取するものは、体への影響が考えられるため、とくに厳しく見られている部分だと思います。
なのでアドセンスの審査時には、エビデンスの有無に関わらず、サプリのような商品の紹介は避けておいたほうが無難です。
②エビデンスを明示する
2つ目は、エビデンスを明示することです。
私が合格したときは、何を根拠に記載しているのかを明示するため、根拠となる資料(論文や薬の添付文書など)を外部リンクとしてつけていました。
そうすることで、信頼できる記事と認識してもらえます。
必ずエビデンスを明示しましょう。
③タイトルに対して解決策になっているかを確認する
記事のタイトルに対して、内容がきちんと解決策になっているかどうかを確認しましょう。Googleはコンテンツの品質を重要視しているため、読者の悩みや疑問に対して、適切に回答している記事を評価します。
アドセンスの審査も同様です。
記事を書いていると、ついタイトルの内容から脱線してしまうことがあるので、審査が通らないときはもう一度記事の内容を見直してみましょう。
④アイキャッチ画像に文字を入れる
4つ目の対策として、アイキャッチ画像に文字を入れることも実施しました。
読者がアイキャッチ画像を見ただけで、何についての記事なのかがわかるようにすることで、ユーザビリティを上げることができます。
ユーザーのことを考えたサイトにすることも、審査に合格するコツでありSEO対策にもなります。
⑤HTMLサイトマップを作成する
5つ目は、3回目の審査で私が合格した際に実施した、HTMLサイトマップの作成です。HTMLサイトマップとは、読者のユーザビリティを上げるためのサイト一覧表のようなものです。
たとえば当サイトのサイトマップは、ブログ記事の一覧とカテゴリーをまとめています。WordPressのブログであれば、使用しているテーマの機能でサイトマップを作成できることもあるので、確認してみてください。
それでもアドセンス審査に通らない場合は?
それでもアドセンス審査に通らない場合は、「禁止コンテンツが掲載されていないか」「著作侵害にあたる画像を使ってはいないか」「コピペコンテンツは入っていないか」「アフィリエイト広告を貼りすぎてはいないか」などを再確認しましょう。
禁止コンテンツに関しては以下のようなものが該当します。
- 性的なコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
・血液、臓腑、排泄物
・銃撃、爆発、爆弾
・誹謗中傷 - 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
- 武器および兵器に関するコンテンツ
- タバコ、アルコールの販売を促進するコンテンツ
- ドラッグや未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
- Google Pla ストアから削除されたアプリ
原因が分かればその部分を修正し、原因がよくわからない場合はいったん記事を書くことに集中するのもアリだと思います。
記事数が多ければ合格するわけではありませんが、コンテンツが充実していると審査が通りやすくなる傾向にあります。
「半年経ってから申請したら合格した」「記事数が30記事以上になって申請したら合格した」などといった話も聞きますので、どうしても審査に通らない場合は、読者に役立つ記事を書くことに集中してみましょう。
「誰かの役に立つ」という視点で続けていけば必ず良い方向に向かっていくと思います。
まとめ
この記事では、Googleアドセンスの審査通過までの経緯と、私が行った5つの対策について解説しました。
アドセンスは「こうすれば必ず審査に通る」といった情報がないため、何度やっても合格できないと精神的にもつらいですよね。
しかし、何度でも挑戦できるので、あきらめずにできる対策をしてチャレンジを継続しましょう!
最後に、私がGoogleアドセンスを合格できたときの情報をまとめておきます。
この記事が、医療・健康分野でアドセンス合格したい方に少しでも参考になれば嬉しいです。
お気軽にどうぞ!