【薬剤師が教える】核酸塩基及び代表的なプリン体の構造の覚え方を徹底解説!

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薬学生

核酸塩基の化学構造がなかなか覚えられない。。。

この記事はこんな悩みを持った薬学生向けです。

あおい

こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!

近年の薬剤師国家試験では構造まで問われることがありますので、簡単な化学構造は押さえておきましょう。書けるようになる必要はないので、選択肢をみて判断できるようになればOKです!

この記事の内容
  • DNAとRNAの構造の違い
  • プリン塩基の構造と覚え方
  • ピリミジン塩基の覚え方
  • 代表的なプリン体の構造
目次

核酸塩基(アデニン・グアニン・シトシン・チミン)及び代表的なプリン体(ヒポキサンチン・キサンチン・尿酸・カフェイン)の構造の覚え方を徹底解説!

DNAとRNAの構造の違い

DNAとRNAの構造の違い

核酸とはDNA(デオキシリボ核酸)と RNA(リボ核酸)の総称で、核酸はリン酸 ・核酸塩基からなるヌクレオチドを構成単位としています。

DNAの構成塩基はアデニン(A)・シトシン(C)・グアニン(G)・チミン(T)からなり、RNAの構成塩基はアデニン(A)・シトシン(C)・グアニン(G)・ウラシル(U)からなります。

プリン塩基の構造と覚え方

プリン塩基の構造と覚え方

プリン塩基は、プリン環を基本骨格とする生体物質で、核酸あるいはアルカロイドの塩基性物質です。プリン体とも総称されます。

プリン塩基はアデニン(A)とグアニン(G)があります。
覚え方は、6員環+5員環となっているプリン塩基であることを確認します。

その後、
頭にアミンがあれば→アデニン
頭にアミンがない(ぐぁない)→グアニン

次にピリミジン塩基の化学構造を見ていきましょう。

ピリミジン塩基の覚え方

ピリミジン塩基の覚え方

核酸を構成する単位物質で、ピリミジン核を基本骨格とする塩基性物質です。

生体中では、プリン塩基とともにヌクレオチドとして核酸の構成単位となります。

DNA中にはシトシンチミンが、RNA中にはシトシンウラシルが含まれます。

その他にも代表的なプリン体としてヒポキサンチン、キサンチン、尿酸、カフェインなどがあり、こちらも構造を押さえておきましょう!

代表的なプリン体の構造

代表的なプリン体の構造

代表的なプリン体として、ヒポキサンチン、キサンチン、尿酸の覚え方は、酸化反応が進むにつれて酸素(O)が増えていきます。生合成経路と一緒に押さえておきましょう!

もう一つ代表的なプリン体として、カフェインが挙げられます。こちらの構造も押さえておきましょう。

カフェインに関しては、ヒポキサンチン、キサンチン、尿酸との構造の違いを押さえておけば十分です。

カフェインはメチル基(ーCH3)が3つあることが構造上の違いになります。

最後に

今回は、核酸塩基及び代表的なプリン体の化学構造の覚え方を紹介しました!

近年の薬剤師国家試験では、構造を問われることがよくありますので、書けるようになる必要はありませんが、簡単な構造のものは選択肢で出たときに何の構造かわかるように対策しておきましょう。

核酸塩基(アデニン・グアニン・シトシン・チミン)・プリン体(ヒポキサンチン・キサンチン・尿酸)の構造の覚え方を徹底解説!

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