フク太郎心機能検査値のANP・BNP・CNPってどんな検査値なんだろう?
・臨床検査値のことを学びたい
・脳性ナトリウム利尿プチド(BNP)について知りたい
この記事はこういった悩みをもった方向けです。



こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事では、心機能検査値の「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」「脳性ナトリウム利尿プチド(BNP)」「C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)」についてまとめていきます!
【臨床検査値】心機能検査値のANP・BNP・CNPの違いは?
ナトリウム利尿ペプチドについて
心不全や腎不全、透析の管理に有用。
心不全の重症度判定に非常に有用。


(心房)


(寝室 ➡ 心室)
BNPとNT-proBNP値の心不全診断


NT-proBNPの方が血中で安定しており、半減期が長いのが特徴です。


BNPによる指導Point
前回の値からの「変動」に注目することが大切です。
(危険因子を持っていても経過観察レベル)
胸部レントゲン、心電図、心エコー等の実施が勧められます。
要注意エリアです。
Point
(※脳(Brain)だけど心室!と覚えよう)
これを超えたら、値の変動に注意が必要。
関連問題
ナトリウム利尿ペプチドに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)は、主に腎臓から分泌される。
- BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)は、主に脳の下垂体から分泌される。
- BNPは、心室への負荷(伸展ストレス)に応じて分泌が増加する。
- BNP値は、心不全の重症度を反映する指標として有用である。
- CNP(C型ナトリウム利尿ペプチド)は、主に心室筋から分泌される。
▼ タップして解答・解説を見る
ANPは、その名の通り「心房」から分泌されます。
(腎臓に作用して利尿を促しますが、分泌場所は心臓です)
BNPは「脳性」という名前ですが、主に「心室」から分泌されます。
※Bedroom(寝室)のB!
記述の通りです。心室に負担(伸展ストレス)がかかると、防御反応としてBNPが分泌されます。
BNP値は心不全の重症度とよく相関するため、診断や経過観察に非常に有用なマーカーです。
CNPは、血管内皮細胞や脳などから分泌されます。心臓組織からはわずかしか産生されません。
まとめ
今回は、心機能検査値の「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」「脳性ナトリウム利尿プチド(BNP)」「C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)」についてまとめていきました。



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