生物の範囲が全然覚えられない…
・暗記が苦手で中々覚えられない
・覚えやすいゴロが知りたい!
この記事はこういった悩みをもった薬学生向けです。
こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事では私が学生の頃によく使っていたゴロを紹介します!
今回は【生物】で使えるゴロを紹介します。
生物は範囲が広くこの記事だけですべてを解説出来ないので何パートかに分けてご紹介します!
私がおすすめする勉強方法はこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください♪
【薬剤師国家試験】生物で使えるおすすめの語呂教えます!(ゴロで覚える薬学)
RNAポリメラーゼ
リミット♪
生物には転写というDNAのもつ遺伝情報をRNAの塩基配列に写し取る過程があります。
二本鎖DNAのうち一方のDNA鎖(アンチセンス鎖)の塩基配列がRNAポリメラーゼにより写し取られることでRNAが合成されます。
RNA合成に関わる酵素にRNAボリメラーゼがあります。
※細菌などの原核細胞の場合は、RNAポリメラーゼは1種類のみで、細胞質で全RNAを合成します。
細胞間コミュニケーション
ヒトのような多細胞生物では、細胞が単純に集まっただけではなく細胞→組織→臓器→器官→器官系と段階的に構成されていきます。
すべての細胞は細胞接着し、特定の組織・器官の構造と機能を形成・維持しています。
に使われているタンパク質のゴロを紹介していきます。
接着結合
アキちゃん角に接近中♪
デスモソーム
ケンちゃん角でデス♪
ヘミデスモソーム
インテリケラケラ笑って変です♪
クエン酸回路
1フジ 2タカ 3ナスビ ♪
クエン酸回路は生化学反応回路の1つで、好気的代謝に関する最も重要な回路です。
酸素呼吸を行う生物全般に見られます。
アセチルCoA1molの酸化により2CO2,1ATP,3NADH,1FADH2が生成します。
ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応で関与する補酵素
トリコーフン♪
好気的条件下、ピルビン酸(炭素数3)は酸化的脱炭酸反応によりアセチルCoA(炭素数2)となります。
ピルビン酸からアセチルCoAが生成する反応はミトコンドリアのマトリックスで行われ、不可逆的な反応です。
両原性アミノ酸
いそうろうは鳥フェチ♪
アミノ酸がエネルギー瀬として利用される場合は、アミノ基転移反応や酸化的脱アミノ反応などにより、クエン酸回路の中間体やアセチルCoAに転換され、糖質代謝や脂質代謝に利用されていきます。
赤字が両原性アミノ酸です。
プリンヌクレオチドの生合成
グーグルアースさん♪
プリン塩基の生合成経路(denovo経路)では、PRPPにグルタミン、グリシン及びアスパラギン酸、テトラヒドロ葉酸(THF)、二酸化炭素、ATPが順次反応して、イノシン酸(IMP)が生成されます。
また、イノシン酸(IMP)にアスパラギン酸(Asp)が反応するとAMPが、グルタミン(Gln)が反応するとGMPが生成されます。
最後に
今回は薬剤師国家試験対策として生物の範囲で使えるゴロを紹介させて頂きました。
ゴロで覚える薬学シリーズでは、使いやすいゴロや覚え方をご紹介しています。
暗記の手助けとなれば幸いです!
薬剤師国家試験に向けて他のゴロが知りたい方はこちらで紹介しています♪
お気軽にどうぞ!