薬学生
薬の分布容積が覚えられない…
・暗記が苦手で中々覚えられない
・薬剤で使えるゴロを知りたい
・トランスポーター関連のゴロが知りたい
この記事はこういった悩みをもった薬学生向けです。
こんにちは。薬剤師のあおい(@yaku_medical)です!
この記事では、薬剤の範囲で使える代表的な薬の分布容積のゴロを紹介します!
私が当時実際に使っていたものを厳選してご紹介していきます!
私がおすすめする勉強方法はこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください♪
【最終模試上位3%以内だった薬剤師が教える】薬剤師国家試験おすすめの勉強法とは?
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目次
【薬剤師国家試験】代表的な薬の分布容積のゴロ教えます!(ゴロで覚える薬学)
分布容積とは?
<分布容積とは?>
薬物が見かけ上、血中濃度と等しい濃度で均一に分布するような体液の容積のことで、分布容積が大きいほど薬物の血中濃度は低く、組織に移行しやすい。
代表的な薬の分布容積のゴロ
チョー地獄の闇組織チンピラの全体液は、青や緑の血♪
分布容積(Vd)の式
Vd:分布容積
Vp:血症容積
Vt:組織容積
fp:血中での薬物のタンパク非結合率
ft:組織内での薬物のタンパク非結合率
分布容積の補足
Vd=血漿容積+組織容積の場合のイメージ
Vd=血漿容積の場合のイメージ
Vd=血漿容積となる薬
- インドシアニングリーン(肝機能検査薬)
- エバンスブルー(循環血流量測定薬)
Vd=全体液量の場合のイメージ
Vd=全体液量(Vd=血漿容積+組織容積)となる薬
- アンチピリン
Vd>全体液量の場合のイメージ
Vd>全体液量となる薬
- ジゴキシン
- チオペンタール
まとめ
今回は、薬剤師国家試験対策として薬剤で使える代表的な薬の分布容積のゴロをご紹介しました。
ゴロで覚える薬学シリーズでは、使いやすいゴロや覚え方をご紹介しています。
暗記の手助けとなれば幸いです!
薬剤師国家試験に向けて他のゴロが知りたい方はこちらで紹介しています♪
お気軽にどうぞ!