・暗記が苦手で中々覚えられない
・薬剤で使えるゴロを知りたい
この記事はこういった悩みをもった薬学生向けです。
この記事では、薬剤の範囲で使えるマルチプルユニットタイプの覚え方を紹介します!
私が当時実際に使っていたものを厳選してご紹介していきます!
私がおすすめする勉強方法はこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください♪
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目次
【薬剤師国家試験】マルチプルユニットタイプの覚え方教えます!(ゴロで覚える薬学)
マルチプルユニットタイプの覚え方
マルチプルユニットタイプには「ス」が2つ入っている♪
🎵 マルチプルユニットタイプの覚え方
マルチプルユニットタイプには
「ス」が
2つ 入っている♪
経口投与型コントロールドリリース製剤のまとめ
💊 経口投与型コントロールドリリース製剤まとめ
🟦 シングルユニットタイプ(錠剤など)
| 名称 |
特徴 |
代表的な商品名(薬物) |
| レペタブ |
腸溶性皮膜を施した核錠の外側を速放性の薬物層で包んだ錠剤 |
ー |
| ロンタブ |
外層を速放層に、内層を徐放性に打錠したもの |
ー |
| スパンタブ |
速放層と徐放層の部分に分けて、2層又は3層に打錠した多層錠 |
ー |
| グラデュメット |
多孔性のプラスチックの格子間隙に薬物を満たしたもの。拡散により放出される |
フェロ・グラデュメット (硫酸鉄水和物) |
| ワックスマトリックス |
高分子やワックスあるいは両者を混合した中に薬物が均一分散している |
ヘルベッサー錠 (ジルチアゼム) |
| コンチンシステム |
ヒドロキシエチルセルロース等からなるマトリックス中に薬物を分散させたもの |
MSコンチン錠 (硫酸モルヒネ) |
🟩 マルチプルユニットタイプ(顆粒・カプセルなど)
| 名称 |
特徴 |
代表的な商品名(薬物) |
| 顆粒型 |
胃溶性顆粒、腸溶性顆粒などを配合したもの |
L-ケフラール徐放性顆粒 (セファクロル) |
| スパンスル |
速溶性の顆粒と徐放性の顆粒を数種類混合してカプセルに充填したもの |
ボルタレンSRカプセル (ジクロフェナクナトリウム) |
| スパスタブ |
スパンスルを錠剤化。速溶性顆粒と徐放性(腸溶性)顆粒の混合物を打錠したもの |
テオドール錠 (テオフィリン) |
⚠️ ここが国試のひっかけポイント!
名前に「スパン〜」「スパ〜」とつくものが3つあります。混同しないように注意!
・スパンタブ = シングル(多層錠)
・スパンスル = マルチプル(カプセル)
・スパスタブ = マルチプル(錠剤化)
マルチプルユニットタイプとシングルユニットタイプの比較
📊 どっちがどっち? 特徴の比較まとめ
国家試験では、シングルユニットタイプ(錠剤など)と特徴を入れ替えて出題されるのが定番です。違いをしっかり整理しておきましょう!
| 比較項目 |
マルチプル
(顆粒・細粒など)
|
シングル
(通常の錠剤など)
|
| 胃からの排出 |
「ス」みやか |
ばらつきが大きい |
吸収のばらつき 局所刺激性 |
「ス」くない |
大きい |
| 食事の影響 |
受けにくい |
受けやすい |
| 消化管内の分散 |
広く分散する |
局所的(塊のまま) |
💡 イメージで理解!
マルチプルは「細かい粒がサーッと広がる」ため、胃に留まらずスッと流れ、吸収も安定します。
対するシングルは「ゴロっとした大きな塊」なので、胃の動きや食事の影響をモロに受けてしまいます。
関連問題
📝
実戦問題
マルチプルユニット型製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1. シングルユニット型製剤に比べて、胃内滞留時間の個体間変動(ばらつき)が大きい。
2. 消化管内で広く分散するため、消化管粘膜に対する局所刺激性が少ない。
3. シングルユニット型製剤に比べて、消化管内での移動速度が食事の影響を受けやすい。
4. 胃からの排出がすみやかである。
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【解答】
2、4
解説:
マルチプルユニットタイプ(顆粒や細粒など)は、シングルユニットタイプ(錠剤など)と比較して以下の特徴があります。
・胃からの排出が「ス」みやか(胃内滞留時間のばらつきが小さく、食事の影響も受けにくい)
・吸収のばらつきや局所刺激性が「ス」くない(消化管内で広く分散するため)
ゴロの「2つの『ス』」を思い出せば、一発で解答できますね!
最後に
今回は、薬剤師国家試験対策として薬剤で使えるマルチプルユニットタイプのゴロをご紹介しました。
ゴロで覚える薬学シリーズでは、使いやすいゴロや覚え方をご紹介しています。
暗記の手助けとなれば幸いです!
薬剤師国家試験に向けて他のゴロが知りたい方はこちらで紹介しています♪
»ゴロで覚える薬学