・暗記が苦手で中々覚えられない
・水溶性ビタミンの構造が覚えられない
・覚えやすいゴロが知りたい!
この記事はこういった悩みをもった薬学生向けです。
この記事では水溶性ビタミンの構造を紹介します!
私が当時実際に使っていたものを厳選してご紹介していきます!
私がおすすめする勉強方法はこちらでご紹介していますので、参考にしてみてください♪
あわせて読みたい
【最終模試上位3%以内だった薬剤師が教える】薬剤師国家試験おすすめの勉強法とは?
科目が多すぎて何から手をつけたらいいかわからない… ・薬剤師国家試験に向けて勉強のやり方に不安がある。・おすすめの勉強法が知りたい! この記事はこんな悩みを持…
この記事の内容
- 水溶性ビタミンの構造の覚え方
- ビタミンB1の覚え方
- ビタミンB2の覚え方
- ビタミンB6の覚え方
- ビタミンB12の覚え方
- ナイアシンの覚え方
- パントテン酸の覚え方
- ビオチンの覚え方
- 葉酸の覚え方
- ビタミンCの覚え方
- 関連問題
目次
【薬剤師国家試験】水溶性ビタミンの構造の覚え方を解説!(構造で覚える薬学)
ビタミンB1の覚え方
⚡ ビタミンB1(チアミン)の覚え方
チオ
アミン
みたら
チアミン
(ビタミンB1)♪
チオ=硫黄(S)、アミン=窒素(N)
ビタミンB2の覚え方
🎀 ビタミンB2(リボフラビン)の覚え方
リボン
みたら
リボフラビン
(ビタミンB2)♪
構造の真ん中がリボンの形(🎀)に見える!
🔄
生理作用
酸化還元反応に関与
(補酵素 FAD, FMN として働く)
ビタミンB6の覚え方
🌿 ビタミンB6(ピリドキシン等)の覚え方
ピリミジン
みたら
ピリド〇〇
(ビタミンB6)♪
構造内の「ピリジン環」と名前の響きをリンク!
🥩
生理作用(アミノ酸代謝)
① アミノ基転移反応に関与
② アミノ酸の脱炭酸反応に関与
(補酵素 PLP として働く)
ビタミンB12の覚え方
Co(コバルト)みたらコバラミン(ビタミンB12)♪
🔵 ビタミンB12(コバラミン)の覚え方
Co(コバルト)
みたら
コバラミン
(ビタミンB12)♪
構造式のド真ん中に「Co」があるのが目印!
🧬
生理作用
メチル基転移反応に関与
(補酵素 メチルコバラミン として働く)
🩸
欠乏症(超頻出!)
悪性貧血(巨赤芽球性貧血)
※胃壁細胞からの「内因子」不足でも起こる
ナイアシンの覚え方
🚬 ナイアシンの覚え方
タバコ
吸ってるのをみたら
ニコチン
(ナイアシン)♪
ニコチン酸・ニコチン酸アミドの総称です
🔋
生理作用(補酵素として)
① NAD⁺ (NADH) : 酸化還元反応に関与
② NADPH : 還元反応(脂肪酸合成など)に関与
⚠️
欠乏症
ペラグラ
(3D症状:皮膚炎・下痢・認知症)
パントテン酸の覚え方
🎉 パントテン酸の覚え方
パーン
となっているのをみたら
パントテン酸
♪
構造式がクラッカー🎉のように見えるのがポイント!
⚡
生理作用
アシル基転移反応に関与
(CoA の構成成分として働く)
ビオチンの覚え方
🪲 ビオチンの覚え方
カブトムシ(ビートル)
みたら
ビオチン
♪
構造式の中にカブトムシの形が隠れています!
🧪
生理作用
炭酸固定反応に関与
(カルボキシラーゼの補酵素として働く)
葉酸の覚え方
🍃 葉酸の覚え方
N(窒素)
が
ぎょうさん
ある →
葉酸
♪
「仰山(ぎょうさん)= たくさん」という意味です!
🧬
生理作用
C1単位の転移反応(C1代謝)に関与
(核酸合成などに必須)
🩸
欠乏症(頻出)
巨赤芽球性貧血
※妊婦の欠乏は「神経管閉鎖障害」のリスクも
ビタミンCの覚え方
🍋 ビタミンC(L-アスコルビン酸)の覚え方
「C」
を見つけたら
ビタミンC
♪
構造式の一部がアルファベットの「C」に見えます!
✨
生理作用
① コラーゲン合成に関与
(プロリン・リジンの水酸化反応)
② 抗酸化作用
🩸
欠乏症
壊血病(かいけつびょう)
(血管がもろくなり出血しやすくなる)
関連問題
📝
実戦問題(薬剤師国家試験 過去問改)
次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
-
ビタミンB6は細胞内でリン酸化されて、ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応における補酵素として作用する。
-
葉酸は細胞内で還元されて、一炭素転移反応に関与する。
-
ビタミンB12は、植物性食品中にはほとんど含まれていない。
-
ビタミンB6が欠乏すると末梢神経障害である脚気を引き起こす。
-
ビオチンはアミノ酸の脱炭酸反応の補酵素である。
▼ タップして解答・解説を見る
正解:
2, 3
1. 誤り ❌
ビタミンB6のリン酸化体であるピリドキサールリン酸(PLP)は、アミノ基転移反応や、アミノ酸の脱炭酸反応における補酵素となります。
ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応における補酵素として作用するのは、ビタミンB1(チアミン)です。
(89回 問39出題)
2. 正しい ⭕
葉酸は活性型のテトラヒドロ葉酸(THF)として、一炭素転移反応(C1代謝)に関与します。
(89回 問39出題)
3. 正しい ⭕
ビタミンB12は腸内細菌により合成され、動物はこれを利用します。動物では肝臓に多量に貯蔵されるため、レバーなど動物性食品に多く含まれていますが、植物性食品にはほとんど含まれていません。
(90回 問63出題)
4. 誤り ❌
ビタミンB6が欠乏すると神経炎が見られます。
末梢神経炎が特徴の「脚気」は、ビタミンB1(チアミン)の欠乏によるものです。
(91回 問64出題)
5. 誤り ❌
ビオチンは、炭酸固定反応の補酵素として働きます。
アミノ酸の脱炭酸反応の補酵素として働くのは、ビタミンB6です。
(オリジナル)
まとめ
今回は薬剤師国家試験対策として生物の範囲で使える水溶性ビタミン構造の覚え方をご紹介しました。
何か1つでも使えそうなゴロがありましたら幸いです。
ゴロで覚える薬学シリーズでは、使いやすいゴロや覚え方をご紹介しています。
薬剤師国家試験に向けて他のゴロが知りたい方はこちらで紹介しています♪
»ゴロで覚える薬学
脂溶性ビタミンの覚え方はこちらで紹介していますので、参考にしてみてください。
あわせて読みたい
【薬剤師国家試験】脂溶性ビタミン構造まで含めて覚え方を解説します!(ゴロで覚える薬学)
ビタミンの構造ってよく問題で見るけど全然覚えられない… ・暗記が苦手で中々覚えられない・脂溶性ビタミンの構造の覚え方が知りたい・覚えやすいゴロが知りたい! こ…
腸内細菌が合成するビタミンのゴロはこちらで紹介しています。
あわせて読みたい
【薬剤師国家試験】腸内細菌が合成するビタミンの覚え方を解説します!(ゴロで覚える薬学)
腸内細菌が合成するビタミンのゴロを知りたい… ・暗記が苦手で中々覚えられない・腸内細菌が合成するビタミンのゴロを知りたい・覚えやすいゴロが知りたい! この記事…